幸せの原因も   不幸の原因も  同じなんだって

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コミニケションは、わかりあえるものでなく そもそもズレるもの

2017年あと少し・・・

面白い、コラム紹介します。

コミニケションは、わかりあえるものでなく

そもそもズレるもの

この前提が大事!!なんだと

 

 

 

■■コラム コミュニケーションに対する2つのイメージチェンジ

現代は人のつながりが
希薄な時代となりました。

信頼や絆、助け合いや協力、団結など
人と人との
つながりを表す要素がすっかり減少し
不信や不安、孤独などが
日増しに強くなっているように思えます。

また、人間関係のもつれからくる
殺人や犯罪なども目立ちます。

世の中には人間関係や
コミュニケーションからくる問題で溢れています。

では、
これらの問題を解決するためには
何が必要なのでしょうか?

問題解決のプロセスとして
もっとも基本になるのは
コミュニケーションに対するイメージチェンジです。

その中でも
2つの本質的なイメージチェンジがあります。

1つ目は
なぜコミュニケーションするのか?
コミュニケーションとは何なのか?
というコミュニケーションの本質や目的についてです。

コミュニケーションとは
「意思疎通ができるもの」と思いがちですが
実際には
「ズレをつくるもの」がコミュニケーションです。

もちろん意思疎通もつくりはしますが、
それ以上に大半がズレをつくっています。

そのズレはさまざまな多様性を生み出し
刺激や限界をつくりだして
その限界がつくる不完全を超えるために
人間の意識は進化発展していきます。

2つ目は
コミュニケーションの道具についてです。

一般的にもっとも基本的な
コミュニケーションの道具は
言語や表情だと思いやすいですが
実は違います。

アイデンティティやイメージ体系
正しいと思う判断基準
感情こそが本当の道具です。

さらに言えば、
宇宙すべての存在を存在させ、
変化、運動、移動させる全体の意志です。

その意志と完璧に一つとなった人間
その人間が
それぞれの時代に求められる意志と
つながって生きる姿勢、生き様こそが
コミュニケーションの究極の道具なのです。

さらに、この2つの本質的な
イメージチェンジを必要とする
究極の原因は何でしょう?

それは人間に対するイメージを
「目に見える肉体の範囲を人間」だと
規定している人間観です。

有限のアイデンティティに固定された
今の人間観のままでは
世の中に溢れかえる
人間関係やコミュニケーションの
問題を解決することはできません。

認識技術は
この固定した人間観を革新させて
コミュニケーションの次元上昇に
貢献することができます。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

Noh Jesu(ノ・ジェス)